BANDONEONを弾いて21年
ご存知のとおり私はBANDONEON弾きですが
JAZZやLATINやオリジナル曲を多く演奏します。
そんな私が
ここ数年TANGOを改めて聴くことが多くなりました。
BANDONEONといえば「TANGO」で使われる楽器。
最近ではよく知られていることです。
しかし
私がBANDONEONを始めたのは、ある映画で
パリのメトロ通路で1人の男がBANDONEONを
弾く場面に遭遇したことがきっかけでした。
そのBANDONEONが弾いていた音は
「リディアのワルツ」という曲で
TANGOではありませんでした。
映画の中の、見たこともないその楽器の音色と空気感に
私がしたい音楽をするにはこの楽器だと直感し
迷うことなくBANDONEONの世界にのめり込みました。
TANGOをするためにBANDONEONを
手にしたのではなかったのです。

楽器を手に入れ、奏法を学ぶことになり、
当然のことTANGO奏者の先生に手ほどきを受けました。
学びの一環として、先生のTANGOバンドに入れてもらい
BANDONEONとそしてTANGOと格闘しました。
BANDONEONを学ぶにはTANGO
全く知らないTANGOという音楽でした。
私のBANDONEONの始まりはTANGOだったのです。
つづく……
タンゴは楽しくて、新しいかも… で
「バンド・バンド」のタンゴ始めます!
1. TANGOと私 (2017/3/20更新)
2. TANGO誕生の背景に興味 (2017/3/27更新)
3. 1920年のあの街で (2017/4/5更新)
4. TANGO から ピアソラ (2017/4/14更新)
5. TANGOの海に 5人の船は… (2017/4/21更新)
6. TANGOの 一歩目 (2017/4/26更新)

ゲストにヴァイオリンの森川拓哉さんを迎え
bando-band のタンゴをはじめます。
ご予約受付中!
bando-bandLIVE
★4月24日(月)@中目黒「楽屋」
18:00open/19:30start/¥2500(drink別)
bandoneon:大久保かおり piano:中村力哉
percussion:海沼正利 bass:カイドーユタカ
violin:森川拓哉(guest)
ご予約は
楽屋 tel 03-3714-2607 または
大久保 kaoneon@gmail.com まで
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